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第1回 DXの基礎理解
第1回 DXの基礎理解
第1章 DXとは何か? -「変革」こそが本質-
第2章 DXまでの3つのステップ -階段を登るように理解する-
第3章 DXを成功に導く両輪と、その全体像
本レッスンの
ゴール
DXの言葉の意味が理解できる
DXを実現する3ステップを理解できる
データ活用とデジタル技術が理解できる
! レッスン映像のポイント
DXとは?

企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して顧客や社会のニーズをもとに製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化、風土を変革し、競争上の優位性を確立すること

要するに…
データとデジタル技術を活用し、
顧客から選ばれ続ける企業になること
第1回 DXの基礎理解
! レッスン映像のポイント

例えば『町の定食屋さん』を例に考えてみます

注文を取るのが大変であるため、注文用のタブレットを導入する

DXではなくIT化による業務の効率化

ではこのお店のDXとは?

データ 注文記録 / アンケート

『この町には、実は健康志向の若い女性が多く住んでいる』という、これまで気づかなかったニーズを発見

デジタル技術 スマートフォンのアプリケーション

デリバリーアプリを採用

新サービス

働く女性向け
栄養満点ヘルシー弁当を開発

新しい顧客層に価値を届ける

お店のメニューや提供方法、ビジネスモデルそのものの『変革』。これこそがDXなのです。

DXの本質とは
データとデジタル技術を活用し、顧客から選ばれ続ける企業になる
DXとは何か? -「変革」こそが本質-
DX(デジタルトランスフォーメーション)

Digital Transformation

※日本語訳…変身

第1回 DXの基礎理解
課題提起

皆さんの身の回りで、「最近、デジタル技術のおかげですごく便利になったな」と感じるお店やサービスを一つ思い浮かべてください。

(例:カフェのモバイルオーダー、飲食店のネット予約、タクシーの配車アプリなど)

その「便利になった体験」について、以下の2点を記述してみてください。

1 具体的に、昔と比べて「何が」「どのように」便利になりましたか?
何が?
どのように?
2 その変化は、先ほど学んだ「単なるITツールの導入(業務効率化)」と「DX(新しい価値の創造)」のどちらに近いと感じますか? 理由もあわせて考えてみてください。
その理由
第1回 DXの基礎理解
! レッスン映像のポイント
Step 1
デジタイゼーション
Digitization
アナログな情報を
デジタルデータに変換すること
Step 2
デジタライゼーション
Digitalization
特定の業務プロセスを
効率化すること
Step 3
DX
デジタル
トランスフォーメーション
Digital Transformation
データとデジタル技術を活用し、
顧客から選ばれ続ける状態
「モノを売る」 ≒ モノ売り
「体験や価値を提供する」 ≒ コト売りへの変革
デジタイゼーション とは

アナログな情報を
デジタルデータに変換すること。

例)紙の契約書をスキャンしてPDFにする

デジタライゼーション とは

デジタル化したデータを使い、
特定の業務プロセスを効率化すること。

例)PDF化された請求書の内容を、会計ソフトが
自動で文字認識し、入力作業を自動化する

DX(デジタルトランスフォーメーション) とは

ビジネスモデルそのものを変革し、
新しい価値を創造すること。

例)建設機械にIoTセンサーをつけ、稼働データを収集し分析。
稼働データから故障予知⇒「止まらない機械」を月額で提供。

第1回 DXの基礎理解
課題提起

ここに、昔ながらの「山田書店」があります。この書店の現状は以下の通りです。

現状
・お客様の会員管理は、手書きの紙の会員カードで行っている。
・本の在庫は、店員が棚を目で見て確認している。
・おすすめの本は、店長の経験と勘で選んで、手書きのポップを作っている。

この山田書店が、DXの階段を登るための最初の二歩を考えてあげてください。

1 この書店がまず取り組むべき「デジタイゼーション」の具体例を一つ挙げてください。
2 次に、その結果を活用した「デジタライゼーション」の具体例を一つ挙げてください。
第1回 DXの基礎理解
! レッスン映像のポイント
DX
DXという車を前に進め続けるには何が必要か?
持続的なデータ活用
データを分析して終わりでなく、お客様のニーズや市場(マーケット)は常に変化している。
だからこそ、定点情報だけでなく常に対応し続ける必要がある。
デジタル技術の最適導入
AIやIoTなど新しい技術は次々と生まれる。ただ流行りの技術、業界No.1のツールに飛びつくのではなく、自社の課題と顧客の価値向上のために、最適な技術を、最適なタイミングで導入し続けることが重要。
本日のまとめ
DXの本質とは

単なるIT化ではなくデータとデジタル技術で
ビジネスモデルを変革し

選ばれ続ける企業になるための「変身」活動

DXへの道の3つのステップ

デジタイゼーション:アナログをデジタル化

デジタライゼーション:業務を効率化

DX:新しい価値を創造

DXを推進するためには

持続的なデータ活用

デジタル技術の最適導入という

両論が不可欠であること。